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くまもと県産酒／蔵元紹介動画にて、令和2年７月豪雨災害から復旧された蔵元様の、将来へ向けた動画の更新提案。

2024.02.05

熊本県販路拡大ビジネス課様

令和2年7月3日～4日。熊本県南部を中心に線状降水帯が形成され、1日で7月約1か月分の降水量となり河川の氾濫や土砂災害等を引き起こし、県南部を中心に、家屋の浸水や倒壊、公共施設、ライフラインに甚大な被害をもたらしました。熊本県内の人的被害は、死者は65人行方不明者は2人重軽傷者は51人に上っています。この災害の翌年、令和3年より、コロナ禍もあり熊本県産酒消費量が激減したこともあり「くまもと県産酒家庭内消費拡大キャンペーン」というキャンペーンの企画運営を携わらせていただきました。そのキャンペーンの告知WEBサイト内に展開していた「蔵元紹介動画」の更新提案をさせていただきましたのでご紹介いたします。

依頼内容

【アイキャッチからのご提案】くまもと県産酒／蔵元紹介動画にて、令和2年７月豪雨災害から復旧された蔵元様の、将来へ向けた動画の更新提案。

CLIENT

熊本県販路拡大ビジネス課様

WEB

https://kensanshu.com/

背景

当時（令和3年）そのキャンペーンの告知WEBサイト内に展開していた「蔵元紹介動画」では、球磨焼酎がある「人吉・球磨地方」の蔵元様は、災害復旧中ということもあり復旧中の状況案内が中心の動画構成となっておりました。そして、その後立ち上がった「くまもと県産酒公式サイト」内で、動画を永続的に掲載することとなりましたが、当時の災害復旧中の動画構成では、永続的な掲載となると視聴者からの視点の変化に対応できない問題がありました。

●キャンペーンの告知WEBサイト内に展開していた「蔵元紹介動画」では、球磨焼酎がある「人吉・球磨地方」の蔵元様は、災害復旧中ということもあり復旧中の状況案内が中心の動画構成となっていた。
●その後立ち上がった「くまもと県産酒公式サイト」内で、動画を永続的に掲載することとなった。
●当時の災害復旧中の動画構成では、永続的な掲載となると視聴者からの視点の変化に対応できない問題がある。

課題

くまもと県産酒に興味を持ち、動画を見る視聴者からの見られ方として「人吉球磨の蔵元は災害後どうなったのか？」「今後も、美味しい球磨焼酎は飲めるのか？」といった視点や、もっと基本的な「この焼酎を知りたい」「この焼酎が生まれた蔵元を知りたい」といったことをしっかり伝えることが重要となってきます。そのためには、災害から立ち直った新しい蔵元様の姿や、災害を機に新たな未来志向で動いている蔵元様を動画で伝えることが大切です。

●視聴者からの見られ方として「人吉球磨の蔵元は災害後どうなったのか？」「今後も美味しい球磨焼酎は飲めるのか？」といった視点が必要。
●もっと基本的な「この焼酎知りたい」「この焼酎が生まれた蔵元を知りたい」といったことをしっかり伝えることが重要。
●そのために、災害から立ち直った新しい蔵元様の姿や、災害を機に新たな未来志向で動いている蔵元様を動画で伝える。

PRODUCT

災害からの復旧が完了された3蔵元様へ直接伺い、弊社にてインタビューや撮影を行い、ショート動画を作成し更新をさせていただきました。その後、くまもと県産酒公式サイトへの動画リンクを行いました。

各蔵元様の動画「更新前」「更新後」をそれぞれご覧いただけます。

■合資会社大和一酒造元様
【更新前】https://www.youtube.com/watch?v=g9U3dGmSLKg
【更新後】https://www.youtube.com/watch?v=855iyvIBhLA

■繊月酒造株式会社様
【更新前】https://www.youtube.com/watch?v=f4PbzJ07nrU
【更新後】https://www.youtube.com/watch?v=2muNGYYcdDE

■有限会社渕田酒造本店様
【更新前】（建物全壊のため当時営業は休止されており更新前動画はございません）
【更新後】https://www.youtube.com/watch?v=Jjn6apfLYSA

●災害からの復旧が完了された3蔵元様へ直接伺い、弊社にてインタビューや撮影を行い、ショート動画を作成し更新。
●くまもと県産酒公式サイトへ動画のリンク。
→　熊本県産酒公式サイトの「蔵元紹介動画」を見る

効果

一度作った動画でも、今現在の視聴者視点で見直すことで「更新すべき情報」や「伝えるべきこと」は異なると考えています。動画やWEBサイトは絶えず動く生き物として考える必要があります。私たちは、クライアントの「大切な想いや情熱を伝える技術」をさらに磨き、視聴者が知りたい情報は「視聴者視点で常に考え」クライアントにご提案していくことが大切と考えています。