札幌発祥のスープカレーは、ヘルシーさと革新的な味わいを感じられる料理として、最近では日本人のみならずインバウンドの訪日外国人にも人気が高まっています。そして自分好みで選べるスープや具材でお気に入りの一皿を作れることもあり、札幌の新しいご当地グルメとして成長しています。そんな札幌スープカレーの中でも特に人気が高い「SAMAのスープカレー」は、若い方からご年配の方まで愛されるカレーとして有名です。今回はOWLSOME JAPAN 株式会社様運営の、SAMA神田店様・下北沢店様より、お客様のスマホでカレーをオーダーする「モバイルオーダー」導入後に起きた問題解決策をご紹介します。
依頼内容
スマホによるモバイルオーダーシステム導入後に起きた問題解決。CLIENT
OWLSOME JAPAN 株式会社(SAMA神田店様・下北沢店様)背景
飲食業界全てに言えることですが、人材不足によるサービス低下や対応力低下に伴う影響は、回転率・客単価低下以外にも、大切なファン客層への期待値低下をも招く危機的状況であり、さらには訪日外国人への多言語対応も重なり、業界全体の問題となっていました。そんな状況下で、お客様のスマホでオーダーできるモバイルオーダーシステムは、上記課題の多くを解決できるツールとして、現在も拡がりを見せています。しかし、最近に導入されたSAMA神田店様・下北沢店様では、導入後、お客様から「注文しずらい」「すぐに選べない」「お店のオススメが分からない」といった新たな問題が発生してしまいました。
●飲食業界の人手不足に伴う一つの解決策として「モバイルオーダー」の導入。
●しかし、お客様からは「注文しずらい」「すぐに選べない」「何がオススメが分からない」といった声を多く頂くことになった。
●モバイルオーダーは、事業者視点であり、顧客視点でのメリットが少ない。
●しかし、お客様からは「注文しずらい」「すぐに選べない」「何がオススメが分からない」といった声を多く頂くことになった。
●モバイルオーダーは、事業者視点であり、顧客視点でのメリットが少ない。
課題
まず、スマホ画面サイズでは、そもそも顧客の初動として「美味しそうに見えない」という大きなデメリットがあり、特にメニュー(実物)が分かりにくい専門店では、分かりやすく、明らかに美味しそうに見える画像が、入店後すぐ目に入り初動を促すことが必要です。
●顧客の初動として「美味しそうに見えない」の解決。
●メニュー(実物)が分かりにくい専門店では、手に取って分かりやすい、美味しそうに見える画像が必要。
●お店からの「オススメの品」を強調する。
●メニュー(実物)が分かりにくい専門店では、手に取って分かりやすい、美味しそうに見える画像が必要。
●お店からの「オススメの品」を強調する。
PRODUCT
スマホ内モバイルオーダーを前提とした、テーブルに配置する紙のメニュー表を制作。before afterを見ていただきますと分かる通り、「売価」や「詳細情報」はスマホで確認してもらい、お客様の初動を高めるためにオススメ商品の画像を強調したデザインに変更しました。
●スマホ内モバイルオーダーを前提とした、テーブルに配置する紙のメニュー表を企画制作。
●お客様の初動を高めるため、オススメ商品の画像を強調。
●「売価」や「詳細情報」はスマホで確認。
●お客様の初動を高めるため、オススメ商品の画像を強調。
●「売価」や「詳細情報」はスマホで確認。
効果
導入されたばかりなので、効果については後日お客様ヒヤリング後。追記いたします。